唐松岳～五竜岳 －２日目－ [山の話]
朝４時半に起きて、明るくなってゆく空を眺めました。
いつ見ても、感動的です。
朝４時頃起きて、五竜岳山頂で朝日を見るのも良いでしょう。
ただ、山頂までは岩場もあるため暗い中歩くのは注意が必要です。
また１時間くらいかかり、山の西側を巻いて登っていくために、歩いている途中では日の出が見えないので、体力に自信の無い方は山荘で見るのが良いと思います。
あとは遠見尾根への分岐、白岳も東側がよく見えてベストポイントだと思います。ここなら山荘から５～１０分です。
太陽が昇って、明るく、暖かくなってきたので朝食前に五竜岳山頂に登りました。
途中では、雷鳥の親子と出会えました♪
かわいいです～
子供を見つめる親鳥です。
最後の方は岩場が続きます。下山の人ともすれ違うので、落石などに注意して、三点支持（両手両足のうち、１つだけを動かし残りの３つは岩場に置く）で登っていきましょう。
目の前に、鹿島槍ヶ岳が大きく望めればゴール間近です。
写真中央のピークが山頂です。左側に人の列が見えます。
山頂からは、白馬の街並み、白馬三山、昨日歩いた唐松からのコース、鹿島槍の奥には穂高や槍ヶ岳、立山・剣岳の３６０°の大パノラマでした！
北アルプスならではのこの展望はすごいです！！
２つのピークが鹿島槍ヶ岳の北峰と南峰。手前の尾根に八峰キレットがあります。
左奥に槍ヶ岳、その右は穂高の山々。
時間があれば、鹿島槍ヶ岳に縦走してみたかったんですが、次の日も仕事だったので、泣く泣く下山です・・・
鹿島槍ヶ岳への縦走コースは八峰キレットというガレ場を通るため、注意が必要ですが、いつかはいってみたいですね～
お腹も減ってきたので、下山して山荘で朝食です。
のんびりとして遅めの８：２０にスタート。
前には３０人近い団体や家族連れ（２人の子供さんは、小学生くらいなのにしっかりとザックを持っていました。スゴイ！）などが出発していきました。
白岳まで登って、遠見尾根を下っていきます。
下り出すとすぐに、たくさんの花が迎えてくれました。
途中で、先ほどの団体を抜いたんですが、その理由がトラブル。
前の方の１人が足をくじいたらしく、後ろの人が持っていたスプレーをもらうのを、伝言して前に回そうとしていたのです。
この時点で、団体の列はながーくなっているし、バラバラでした。
救急道具くらいは個人で持った方が良いと思います。
リーダーの人は大変そう・・・
この遠見尾根は大遠見山、中遠見山、小遠見山のピークがあるため、３回以上の上り下りが続きます。
山で一番疲れる上り下りのパターン。
前日より荷物は軽くなったんですが、ちょっときつかったです。
右手に見える鹿島槍ヶ岳にパワーをもらいながら下っていきます。
小遠見山の近くで休憩したとき、出会ったおじさんは、なんと７６歳！
この日は五竜山荘泊で、明日キレットを通って鹿島槍ヶ岳に行くそうです！！
５０年近く登っていて、１００名山は踏破したそうです。感服します。
名言を言っていました。「山は逃げないから、自分のペースで行けばいいんじゃ。」
心に染み渡るセリフ。いつまでも山に行きたいとあらためて思いました。
この先にようやくゴール地点のゴンドラ乗り場が見えてきたので足取りも軽くなってきました。
ただ地蔵ノ頭を超えた後の石段の遊歩道は、疲れている足に堪えました（苦笑）
この辺りは高山植物が植えてあり、観光客の人が多いため遊歩道が整備してあるようです。
ゴンドラで登って、空中散歩を味わってみてください♪
テレキャビンというゴンドラに揺られて、エスカルプラザという施設までおり、そこから無料シャトルバスで神城駅へ。
バスや電車の時間は、事前に調べるか五竜山荘にも掲示がありましたよ。
本数が少ないので注意しましょう。
電車で白馬駅へ戻って、バスで八方までいってゴールです。
１１年ぶりに登った北アルプス。
夏の時期は、花も多く、なんといっても展望は文句なしです♪
ちょっとトラウマが克服できました。
ただ歩いているときは、岩場が多いためだんだん単調になってくるので、緑の深い南アルプスが好きですね。
このコースはゴンドラがあるため山頂まで行かなくてもアルプス気分が味わえます。ぜひ行ってみてくださいね。
最後に２日目のコースタイムです。ちょっと速めかな？
５：２５ 山荘出発
６：３５ 五竜岳山頂
６：４５ 山頂出発
７：２０ 山荘
８：２０ 山荘出発
９：３５ 大遠見山（１０分休憩）
１０：１５ 中遠見山
１０：４５ 小遠見山の下（１０分休憩）
１１：０５ １８９２ｍ三角点
１１：３５ 地蔵ノ頭
１１：５５ アルプス平（テレキャビン乗り場）
いつ見ても、感動的です。
朝４時頃起きて、五竜岳山頂で朝日を見るのも良いでしょう。
ただ、山頂までは岩場もあるため暗い中歩くのは注意が必要です。
また１時間くらいかかり、山の西側を巻いて登っていくために、歩いている途中では日の出が見えないので、体力に自信の無い方は山荘で見るのが良いと思います。
あとは遠見尾根への分岐、白岳も東側がよく見えてベストポイントだと思います。ここなら山荘から５～１０分です。
太陽が昇って、明るく、暖かくなってきたので朝食前に五竜岳山頂に登りました。
途中では、雷鳥の親子と出会えました♪
かわいいです～
子供を見つめる親鳥です。
最後の方は岩場が続きます。下山の人ともすれ違うので、落石などに注意して、三点支持（両手両足のうち、１つだけを動かし残りの３つは岩場に置く）で登っていきましょう。
目の前に、鹿島槍ヶ岳が大きく望めればゴール間近です。
写真中央のピークが山頂です。左側に人の列が見えます。
山頂からは、白馬の街並み、白馬三山、昨日歩いた唐松からのコース、鹿島槍の奥には穂高や槍ヶ岳、立山・剣岳の３６０°の大パノラマでした！
北アルプスならではのこの展望はすごいです！！
２つのピークが鹿島槍ヶ岳の北峰と南峰。手前の尾根に八峰キレットがあります。
左奥に槍ヶ岳、その右は穂高の山々。
時間があれば、鹿島槍ヶ岳に縦走してみたかったんですが、次の日も仕事だったので、泣く泣く下山です・・・
鹿島槍ヶ岳への縦走コースは八峰キレットというガレ場を通るため、注意が必要ですが、いつかはいってみたいですね～
お腹も減ってきたので、下山して山荘で朝食です。
のんびりとして遅めの８：２０にスタート。
前には３０人近い団体や家族連れ（２人の子供さんは、小学生くらいなのにしっかりとザックを持っていました。スゴイ！）などが出発していきました。
白岳まで登って、遠見尾根を下っていきます。
下り出すとすぐに、たくさんの花が迎えてくれました。
途中で、先ほどの団体を抜いたんですが、その理由がトラブル。
前の方の１人が足をくじいたらしく、後ろの人が持っていたスプレーをもらうのを、伝言して前に回そうとしていたのです。
この時点で、団体の列はながーくなっているし、バラバラでした。
救急道具くらいは個人で持った方が良いと思います。
リーダーの人は大変そう・・・
この遠見尾根は大遠見山、中遠見山、小遠見山のピークがあるため、３回以上の上り下りが続きます。
山で一番疲れる上り下りのパターン。
前日より荷物は軽くなったんですが、ちょっときつかったです。
右手に見える鹿島槍ヶ岳にパワーをもらいながら下っていきます。
小遠見山の近くで休憩したとき、出会ったおじさんは、なんと７６歳！
この日は五竜山荘泊で、明日キレットを通って鹿島槍ヶ岳に行くそうです！！
５０年近く登っていて、１００名山は踏破したそうです。感服します。
名言を言っていました。「山は逃げないから、自分のペースで行けばいいんじゃ。」
心に染み渡るセリフ。いつまでも山に行きたいとあらためて思いました。
この先にようやくゴール地点のゴンドラ乗り場が見えてきたので足取りも軽くなってきました。
ただ地蔵ノ頭を超えた後の石段の遊歩道は、疲れている足に堪えました（苦笑）
この辺りは高山植物が植えてあり、観光客の人が多いため遊歩道が整備してあるようです。
ゴンドラで登って、空中散歩を味わってみてください♪
テレキャビンというゴンドラに揺られて、エスカルプラザという施設までおり、そこから無料シャトルバスで神城駅へ。
バスや電車の時間は、事前に調べるか五竜山荘にも掲示がありましたよ。
本数が少ないので注意しましょう。
電車で白馬駅へ戻って、バスで八方までいってゴールです。
１１年ぶりに登った北アルプス。
夏の時期は、花も多く、なんといっても展望は文句なしです♪
ちょっとトラウマが克服できました。
ただ歩いているときは、岩場が多いためだんだん単調になってくるので、緑の深い南アルプスが好きですね。
このコースはゴンドラがあるため山頂まで行かなくてもアルプス気分が味わえます。ぜひ行ってみてくださいね。
最後に２日目のコースタイムです。ちょっと速めかな？
５：２５ 山荘出発
６：３５ 五竜岳山頂
６：４５ 山頂出発
７：２０ 山荘
８：２０ 山荘出発
９：３５ 大遠見山（１０分休憩）
１０：１５ 中遠見山
１０：４５ 小遠見山の下（１０分休憩）
１１：０５ １８９２ｍ三角点
１１：３５ 地蔵ノ頭
１１：５５ アルプス平（テレキャビン乗り場）
こんにちは。
雲海と日の出。
来て良かったと思える瞬間ですよね。
お天気が良くて良かったですね。
学校登山で燕岳に登ったとき、ブロッケンの妖怪を楽しみましたが、
最近はそういうものを楽しむ人たちはいるのでしょうか？
by ぜろこ (2006-08-24 13:10)
山の朝日を拝めただけでありがたいです。
空気も澄んでて、本当にいい気分だろうなーと思います。
大昔に林間学校八ヶ岳登山で早朝の山の気分を味わったくらいしか経験なしです。
by サラダ (2006-08-24 19:14)
ぜころさん、nice!とコメントありがとうございます。
ブロッケンは、なかなか出会うチャンスがないので、
山が好きな人の間でも、出会えるとラッキー☆といった感じです。
ぜろこさん、ブロッケンを楽しんだことがあるのは貴重な経験だと思いますよ。
ちなみに私も１度しかみたことありません・・・
by red_leaves_white_snow (2006-08-24 20:43)
テンコさん、nice!とコメントありがとうございます。
朝日は、昇ってくるまでの空の色が変わる様子がとてもキレイです☆
黒、青、紫、赤、オレンジ・・・いろんな色が混ざり合って感動的です。
３０分くらい見とれてしまいますね。
日の出の後は、おいしい空気と、一杯のコーヒー。
格別ですよ♪
by red_leaves_white_snow (2006-08-24 20:46)