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川上未映子 『乳と卵』 [その他の雑談]

早いもので、今年も1ヶ月終わっちゃいましたね!
そろそろエンジンをかけないと、、、ね

でも、今回紹介するのは昨年11月頃に読んでいた本です(苦笑)
ずーっと前から怪しげな!?タイトルに惹かれて読んでみたかったこちら↓↓↓


乳と卵

乳と卵

  • 作者: 川上 未映子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/02/22
  • メディア: 単行本



第138回芥川賞受賞作。
今まで読んだことのないタイプの小説でした。
主人公の姉・巻子とその娘・緑子が大阪からやってきて、
一緒に過ごす真夏の三日間を描いています。

巻子は豊胸手術を希望。
緑子は言葉を発しなく筆談。
三人の会話が絶妙な感じで書かれており、またそれぞれの葛藤が上手く表現されています。

クライマックスの巻子と緑子のやりとりは、読んでいるとで脳裏に映像が浮かんできました。
溜めに溜まったお互いの感情の爆発は、一読の価値ありですよ。
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コメント 3

red_leaves_white_snow

お茶屋さん、こんばんは

三人の会話が実に面白いです☆
機会があれば、読んでみてくださいね!

nice!ありがとうございます
by red_leaves_white_snow (2010-02-03 19:35) 

red_leaves_white_snow

ぜろこさん、こんばんは

女性としての葛藤、
娘としての思いやり・・・
いろいろな心情が描かれています

nice!ありがとうございます
by red_leaves_white_snow (2010-02-07 21:12) 

red_leaves_white_snow

H Kosugeさん、こんばんは

会話を中心とした構成で、
実に巧いなぁと思える小説です☆

nice!ありがとうございます
by red_leaves_white_snow (2010-02-07 21:13) 

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